何故か無駄に胸が騒いでしまう誕生日

今日で28歳になってしまいました。27歳はまだ四捨五入すると25歳って感じですが、28歳は流石に四捨五入すると30歳って感じがします。この年になると誰かに祝ってもらうのも気が引けるのでひっそり過ごしたいと思う反面、自分にとっては（月末ということもあり）ひとつの節目になるので何か文章を残しておきたいなと思います。
（それにしてもLINE経由で初めてプレゼントを頂いたんですが、手軽で素敵なサービスだなあと思いました。ありがとうございます、しばらくはスタバで飢えを凌げそうです。）

久闊を叙して中学～大学の数少ない友達と会話をした一日なので、今日は口語対外的な文章になっています。喋り過ぎている気もします。

…といっても例えば、わざわざ目標を立てる、なんて小っ恥ずかしいことをする気があまりせず、そういえば今まで誕生日にわざわざ士気を上げるような目標を立てていたのかと気になったりしましたが、引っ越し作業で未だ段ボールに眠ったままの日記帳を掘り起こすのも面倒なのでやめました。
去年は絶望的に仕事が忙しくて誕生日どころではなく、確か前日に初めて一級建築士番号を書いて押印した記憶があるのですが、それと比べて今は環境も整いつつあり、好きなものに囲まれて、この更新頻度からもわかるようになかなかゆったりと健康的に過ごせているなあと思います。
（学生時代は設計製図の中間発表がよく1031と重なっていた記憶があります）

～振り返り～
27歳の一年間を振り返ってみると、病院やら大学の施設やら、実は3つの建築設計（11-12月、1-7月、8-10月）に携わりまして、きっかり時期を区切って体系的に仕事ができたので、悩みの多寡はありつつも着実に技量を身に着けられたなあと思っています。

ついでに元旦から始めたスプラトゥーンはなんとかS+まで来ました。まだエイムも悪いしスマブラほど得意だとは言えない感じです。でも、この歳になってスプラトゥーンをハブとして新たな交友関係を広げられていることに驚いたりします。

この一年間はコミュニケーションについて考えることが多くて、それは仕事上の人間関係だったり交友関係を、築く・維持する（・淘汰する）過程で自分の中のネガ（創造的）ポジ（社交的）をどう捉えるか、という、結局自身との対話の延長線上にしか見出せるものではなかったのですが、結論としては自分の性格とか生き方とか考え方について基本的には昔から何も変わっておらず、この先もほとんど変わることはないと考えると、やはり今まで通りが実は一番、というところに暫定落ち着きました。灯台下暗し、自分の理想は既に自分が築き上げてきた自分の周囲にあった、という考えです。

高校時代まではネガポジを器用に両立していて、大学時代はネガが強く、ここ2年はポジが強かったのですが、高校～大学時代程度のネガを維持するのが一番精神衛生上有効な気がしています。これは、どう話すか、どう距離をとるか、という対他人だけでなく、何を着るか、何をするか、何を描くかという対自分の点にまで波及します。

それにしても大学時代のひどいネガに付き合ってくれた友人ありがた過ぎる。
～振り返り終わり～

最近は作りたいものに迷いがなく、良い感じに手を動かせているので、良い意味で学生時代の「賞レースだ！」というような野心がありません。学生時代から続いていた「何を作れば報われるのか」という問題についてはここ数年から数か月の間になんとなく言語化し切った感があり、特に学生時代は具象画ブームと抽象画ブームが大時化の波のように到来していたけど、その波も今や(その1軸に限らない)ある高さで凪となって収束しかけています。技術が足りないと思うこともあるけれど、いやいや作りたいものがあるんだからそんな心配をしている場合ではない！という気分です。

ここ1週間は4時就寝→9時起床が続いていて、そのせいでこの休日は不足分を回収する羽目になったのですが、絵を描いて楽器を弾く無限ループが如何せん楽しくて抜け出せなくなっています。

そんな今日は、掃除をしたり仕事で使う絵を描いたり、衆院選の投票に行ったりギターの弦を張り替えたり、金木犀を浴びたり、やることが多くて全部は終わらなかったけど、友達からお祝いのメッセージをもらってほっこり嬉しい一日になりました。御祝いの言葉を投げかけていただいた皆様、ありがとうございました。（距離感）

28歳も頑張ります◎

なぜか無駄に胸が騒いでしまう帰り道

そういえば誕生日当日に（投票所で）生年月日を答える貴重な体験をしました。
答えた直後に気付いて動揺しましたが記名に影響はありませんでした。