村上春樹『街と、その不確かな壁』を読みながら、(めちゃめちゃ楽しい、昨日から読み始めて今半分、こんなに読みやすかったっけ、あと4時間分くらい残ってる)小説の読み方を今まで間違えてたかもしれないと気付く。
重力やら何やらすべての自然科学から解き放たれて、ただ言葉(概念)だけの組み合わせだけで宙に浮いたままで話を進めることが可能で、それは4次以上だったり複素数に展開した数的概念を計算できる数学に似ている気がする。四則演算のルールさえ守れば全体は合理的に構成されうる。
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今日で4月も終わり、2023年も33%が過ぎてしまった、早すぎる(;;)