白河夜舟の備忘録

【白河夜船】実際には見ないのに、見たふりをすること― (引用:広辞苑)

自分のための記録です。思考や感情の変遷を、日記的メモ的にまとめています。
学生時代の記事は一部を除いて非公開にしています。
過去の自分は他人だと思っています。

四月物語

時間がないのであとでゆっくり書きます、でも明日になっちゃうかもしれない。
村上春樹の新刊も読み始めたところなので土曜日に全部処理できるか怪しい。。

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(追記)

岩井俊二監督の『四月物語』が、YouTubeで期間限定配信されていたので観ました。大学入学を機に上京してきた(自称性格は明るいほうだ、というような)女の子が、慣れない環境に戸惑いながら身の回りの人と交流を図り、密かに秘めていたある目的を達成する素朴な物語。1時間強のシンプルな脚本に、演出極振り、各カットに詰め込めるだけの郷愁が漂い、全体としては魔女の宅急便のようだと思いながら、そのきめ細やかな美しさに惹き込まれるとても魅力的な作品でした。

岩井俊二監督の映画は全部好きだけれど、ほかの監督を含めた前映画の中でもかなり好きな部類の映画です。
物語冒頭の桜が舞うシーンに始まり、上京・大学進学というワクワクをそのままに物語が最後まで進行して、GWの始まりにぴったりの作品でした。