白河夜舟の備忘録

【白河夜船】実際には見ないのに、見たふりをすること― (引用:広辞苑)

自分のための記録です。思考や感情の変遷を、日記的メモ的にまとめています。
学生時代の記事は一部を除いて非公開にしています。
過去の自分は他人だと思っています。

手を動かしていたらできあがったもの

<絵を描く>という言葉をあまり使いたくない、行為としては限りなく表面上<絵を描いて>るだけに過ぎないけど。<制作>は業務的に聞こえるし<創作>は(言葉通り)不安定でつくり(紛い)ものっぽい。行為に対しては<手を動かす>くらいの簡潔さを持っていて、目的に対しては(気障なのは自覚しつつ)<世界を救う>くらいの熱さがある、その両義性を抱える核心突いた言葉が欲しい。楽曲を作ることに関しては<作詞>も<作曲>もあって羨ましいな、<作画>はアニメーションとしての意味合いがすっかり台頭してるし。建築に関して言えば<設計>があるので便利、そのすぐ隣にある<デザイン>が<設計>と微妙に重ならないのはバグか何か?<執筆>はどうだろう。ものによっては<発明>とかもあるのか。

<成果物=つくったもの>を<作品>と呼ぶのも好きじゃない、<イラスト(レーション)>は少しおせっかいで、<絵画>は独善的な雰囲気がある、作曲なら<楽曲>、撮影なら<映像>あたりに言い換えられるような気もするけど、それは自分がその外側にいる人間だからかもしれない、<写真>はどちらかというとこちら側にいるような気がする。そういえば最近<建築的に設計したもの>を<作品>と呼ぶのは違うだろ!という議論を耳にしました、まあそりゃそうだろうと思います。執筆されたものは<原稿><小説><脚本>あたりが近そうだけど、目的によっては全然しっくりこなかったりするんだろうな、

例えば<イラストレーション>の単語に対する期待が個人的に薄いだけかもしれない。新しい知見が得られることを期待して、こういう時に役立つ広辞苑

イラストレーション【illustration】 挿絵。図解。

なんとも説明的。

さし-え【挿絵】 新聞・雑誌・書物などの紙面に挿し入れた、文章に関係のある絵。

<挿絵>も近からず遠からず、もう少し脚本じみている色合いが欲しい。実は自分の語彙力の問題だったりする?
ついでに自分のそれらを編纂してまとめたとき、<イラスト集>は安っぽい印象が拭えず元々外していたけれど、<画集>と表記することには未だ微妙に違和感がある、

自分の創作(便宜上<創作>を使います)行為についてもう少し深堀りしてみる必要がある、3時間くらい悩んで書いてた、続きはまた次回。

 

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ちょっとメンタル引きずってる日はあまり人と連絡を取らないようにしています、潜在的に承認欲求が眠っている気がするので。自分のメンタル不良を紛らわすのに人を使いたくないと思う、逆に人のメンタル不良の薬として力になってあげるのは厭わないんだけど。

昼食はミートソーススパゲティでした。無心で食べた。こういう日はよく寝るに限る◎