白河夜舟の備忘録

【白河夜船】実際には見ないのに、見たふりをすること― (引用:広辞苑)

自分のための記録です。思考や感情の変遷を、日記的メモ的にまとめています。
学生時代の記事は一部を除いて非公開にしています。
過去の自分は他人だと思っています。

思考のエネルギー準位

脳の使い方について。やる気だったり集中力だったりの起因について、自分の思考・行動にはざっとエネルギー順位に基づいて5パターンがあるんじゃないかと思ってる。

A.『内外の情報を比較検証する状態』
テストで間違えた部分を見直したり、クロッキーをしたり、難しい本を精読したりするときの状態。
入力と出力の比較を連続的に行うことで物事の原理を探り身体性の拡張を図る。
手間と時間を使う一方で頭と身体を一番使ってしんどい。
作品をきちんと制作するのに必要。
一番エネルギー準位が高い。

B.『外部情報に関する記憶領域へ内部からアクセスする状態』
勉強したり経験したり見聞きしたことを事後的に想起するときの状態。
繰り返してるとそのうち長期記憶に定着する。
外部情報を意識的に取り入れてないと地味にできなかったりする。
Aの次にエネルギー準位が高い。

C.『単純作業で無意識になる状態』
家事をこなしたり電車にのったり歯を磨いたりするときの状態。
脳は動いてないけど身体が仕事してる分まだ偉い。

D.『内部で思考を完結させている状態』
言われたことを反芻したり、寝起き直後ひたすら考え事をしたりするときの状態。
世界にいるのが自分だけのような感覚になって、地球上に自分自身の身を据えない。
シナプスだったり細胞だったりに保存されている外部情報に関する記憶領域へのアクセスを伴わない。
ぐるぐる同じことを考えがちで鬱状態に近い。
Eの次にエネルギー準位が低い。

E.『外部情報を欲している状態』
テレビをみたりSNSを見たりYouTubeのオススメのリンクを無意識に辿ったりするときの状態。
利益不利益に係わらず何らかの情報を得ようとする。
頭を使わなくていいために一番エネルギー準位が低い。
余暇を嫌悪する心理が無意識に働いて、その本末転倒な結果として時間を浪費したりする。
見たことはほとんど無駄で覚えてない。
所謂スマホ依存症など。

恒常的にA、B、Cの状態をキープできればいいなと思っていて、そのためにはD、Eを意識的に避けることが重要だなと思う。
最近は高木姉妹がかっこよくてYouTube見すぎてる。