大学受験の期間にはほとんど考えることがなかったけれど、何かを学んで知識・技術を得ることは、単純に読むことや聴くことから得られるものではなく、ものごとの内実との対話を経て、より実体的な輪郭を仮定して精度を検証するプロセスの肯定的な副産物だと思う。
文字や音、映像から得られた情報の集合を多元的に整理して核心を探求することが一番重要で、ネットサーフィンは無限とも思わせる時間を浪費させるけれども、それは本を読んだり話を聴いたりする上でも結局は同じことで、要は頭の使い方にかかっている。
↑胃腸炎を患って考えたこと。